フランス音楽講座

在仏30年以上の吉田進は、フランス音楽を熟知しているばかりではなく、これを生み出したフランスの歴史や
社会にも詳しい。著作『ラ・マルセイエーズ物語・国歌の成立と変容』(中公新書)は、その良い例である。慶応
義塾大学文学部では、非常勤講師として、講座「フランスの文化と歴史」を担当した。また、現地における最新
の研究や情報にも、常に接しているという得難い利点を持っており、フランス音楽を語るのに、最も相応しい人
間と言える。

A.フランス音楽史(クラシック)
中世から現代まで。ルネサンス以降は大作曲家を何人か選び、その生涯と作品を研究する。

例)ジャヌカン、ラモー、ゴセック、メユール、ベルリオーズ、オッフェンバック、ビゼー、サティ、ドビュッシー、
  ラヴェル、メシアンなど。

ゴセック、メユールのような作曲家は、フランスでも革命200周年(1989年)を機に、再評価されるに至った
音楽家である。 ドビュッシーは、仏デュラン楽譜出版社刊行の『ドピュッシー・ピアノ音楽全集(全10巻)』の
解説文の翻訳を吉田進が始めている(ヤマハ・ミュージック・メディア発行)。メシアンは、吉田自身の師匠で
ある。

B.シャンソン
シャンソンの名曲、名歌手を取り上げる。名曲はその成り立ちと、どのように歌い継がれ行ったかを、名歌手
はその人生と芸術の関係を探る。

例) 
  「《枯葉》のすべて」
  「《桜んぼの実る頃》秘話」
  「エディット・ピアフ物語」
  「バルバラ、<真夜中の女性歌手>」
  「知られざるシャンソン歌手、ジャック・ブレル」 など。




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